ベトナムの送り出し機関で働く日本人が、未来が見える水晶が欲しい件につきまして。

多くの経営者たちが先の予測をしたいけど、まったく予測できないのと同様に、今の私の最大の関心事は、この業界が(一時的にでも)オワコンかどうかで、これも事実の認識からの逃避などを含めて予測が難しい。

オワコンだと気づかないまま、なんとかもがいて前に進んだ気になっていたとしても、自分たち自身が谷底に落ちたりとか、巻き込んでしまった若い人の人生を大きく左右してしまうので、本当に慎重にしなければなりません。

非常事態宣言が解除されたから、入国制限が緩くなったから、飛行機が飛んだからバンザーイなんてことはありません。

diamond.jp

日本での外国人の解雇がどの程度なのかまとまったデータがないのでわからないのですが、勉強してきて在留資格もでた実習生のキャンセルなどという話はチョロチョロと聞くようになりました。

キャンセルって、日本側では金払えば済む話なんだろうとか、金すら払う必要ないと考えるかもしれませんが、本人と長い期間直接関わる送り出し機関側としては大変な話です。

たとえ7月くらいになんとなく景気が回復した気になって、チョロチョロと面接などの話が出てくるかもしれませんが、その先の見通しが気になるところです。

希望を持って勉強してもらっているのに途中でキャンセルになるのも避けたいですし、入国後すぐ解雇なんてことも大変です。

大前研一先生もこうおっしゃってられる。

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今ほど未来の見える水晶が欲しいと思うことはありません。206〇年から2ちゃんねるに来たとかいう未来人どこいったんだ?ちょっとは教えてくれ~。