ハードワーク、規律、プライド

タイトルのキーワードはラグビー日本代表の前HCで2015年のワードカップで史上最大の番狂わせと言われた南アフリカで勝利したエディジョーンズがチーム作りで大切にしていたキーワードです。

なんかコレ、実習生たちの教育にもあてはまる気がするんですよね。実習生の教育というより、先生たちの行動ですね。

教え方の良し悪しも大切なんですが、それ以前の問題としてハードワークと規律が必要。

先生によってはダラダラしていたりするので、コロナで出張に行けない今、ハードワークと規律を植え付ける取り組みをしています。

エディージョンズが日本代表のHCになって感じたことは

1つ目は、日本選手の体格の小ささ。
2 つ目は、農耕民族的な性質を持っていること。
3 つ目は、十分なトレーニング、練習をしていないという点でした。

と言っています。日本では大学や高校などでも休みなく一日3~4時間も練習しているのに、密度や質が伴わない練習をしていたといます。

この辺は実習生にもピッタリと当てはまります。半年もの間、1日8時間の授業プラス2~3時間の自習をしているにも関わらず中身が伴っていない。

特にどこかの送り出し機関で先生をしていたことがあるような人には、「これだけやっとけばいいや」的な空気を感じます。

先生の経験はないが、学生の能力を最大限に高めようという態度の先生からは、このハードワーク、規律の匂いがプンプンします。

高校ラグビーでいえば、弱小チームの雰囲気と、強豪校の雰囲気の違いがあります。

今の取り組みは、弱小チームの先生でも強豪校の指導者になれる仕組みや空気、規律を作ること。教え方的には悪い先生ではないですが、十分な量の課題や規律にかけている人がいます。

このエディジョーンズの言葉は筆で大きく書いて教室に張っておこうかな。