妻と引っ越し先を検討するためにNoCodeでアプリを作ってみました。
最近スマホ買ったり、浄水器を買ったりするときに、どれを買っていいかわからないので、スプレッドシートなどに情報を入力して眺めて、購買基準を見つけるようにしていました。
転職に伴い、引っ越し先を検討している中で今回もスプレッドシートを作り始めました。アパート内や近所にどんなものがあるかなど、情報を収集するプロセスに妻も関わってもらうためには、スプレッドシートではやりづらかったので、NoCodeのウェブアプリを作ることにしました。
できたのはこちら
https://longbienapartment.glideapp.io/
ハノイのロンビエンで、5万円以内くらいでサービスアパートではないアパートを探している人にしか役に立たない超ニッチなアプリです。
Googleが買収したGlideというサービスを使っていて、たぶん最も簡単なNoCodeのサービスだと思います。スプレッドシートを簡易データベース代わりにしてそこから情報を抜き取ってウェブサイトを作成します。
できたウェブサイトはブラウザで開くのですが、ホームボタンにアイコンを追加するように求めてくるので、追加すると本当にアプリを作ったような気になります。
前回Glideをいじったときは、ただスプレッドシートの情報を綺麗に並べ替えただけじゃねぇかと思いましたが、今回はいろいろと機能も追加されて、もうちょっと高度なサービスも作れるようになった感じでした。
今回作ったのは計算や入力などの機能はいっさいない情的なサイトです。
それでも1度にたくさんページができるのがいい。ウェブサイト作成からやろうと思えば1ページずつ作らなければならないし、そんなものは時間の無駄なので考えなかったと思います。
作り方は超簡単。
まずはこんな感じのスプレッドシートを作ります。
それでテンプレートとか選択して少し調整するだけでこんな感じになります。
まずは周辺エリアの地図上に対象となり得るアパートの位置が表示されます。ここをクリックするとそれぞれのアパートの詳細ページに行きます。
こんな風にリスト化もできます。
詳細ページに行くとこんな感じ。
私たちにとって大切だったのは、(交通が)安全なところか、子供が遊べるところがあるか、スーパーなどが近くにあるかというところだったので、そういう項目を入れました。
わざわざこんなものを作ったのは、妻にも見てもらって、穴の開くほどGoogleMapを眺めてもらって、気づいた情報を追加していき、最終的にはスプレッドシートで比較して決めていこうと思いました。
これ、CRMとか業務効率化にもつかえんじゃね?と思ったけど、残念ながらスマホにしか対応していません。
業務効率化する場合は、Airtableとか、AmazonのHoney Codeとかが良さそうですね。