withコロナの時代に伸びる市場と変化。バーチャル疲れ。

いろいろな人がコロナ後、withコロナ時代の生き方や働き方、伸びる市場などを予測していて興味深い。

 

[ステルスウイルス蔓延時代における生活・働き方の変化とは]

https://www.notion.so/eac0e044e3d74419bd1ddde14d52a47d

 

上の記事の中のリストで、

個人的に期待しているのが、

・地方の良さの見直しが進む
・消費から生産へ
・DIY市場の盛り上がり
・観光が人の密集地帯から山やキャンプなどへ
・旅行業者も3密が起こりずらい場所の提案や、今持っているアセットの別解釈
・デリバリーxX
・ホテルや旅館がお出かけ不足のニーズをとらえた対応
・オープンテラスの飲食店

ですね。地方創生をどんなに頑張っても流れは都市集中だったのが、今後は魅力的な、住みやすい地域を目指してきた地方は努力が実るかもしれません。

ベトナムでも、たまに外に出るとDIYとか大掃除やっていそうな家があるので、DIYは盛り上がるでしょうね。

観光業も自然の中でゆったり過ごすのは面白いんじゃないでしょうか。若かりし頃山の中の古民家借りて宿泊して、散歩したりそば打ったりしているだけで楽しかった。ホテルや旅館も含めて、このどこでもいいからどこか行きたいという止められない気持ちをなんとか商売に組み込めるといいですね。でもやっぱり人が密集しているビールストリートやスポーツの試合は楽しいので、密集もできるようになって欲しい。

オープンテラスの飲食店大歓迎です。ハノイの路上で食事するのは大好きで、日本はあまりそういうのがなかったのが、今後はテラス席があるところは選ぶ人が増えて、テラス席の設置も進みそうですね。問題は夏のクソ暑い季節とクソ寒い冬ですね。なんとか技術的にいい感じのものができてくればと思います。

 

こちらの記事も今後伸びる市場などの予想です

note.com

 好む好まざるに関わらずこういう流れにはなっていくと思いますが、個人的には、バーチャルではなくリアル、効率も大切にしつつ無駄も大切にしたいと感じているので、嫌な面はありますね。

 

特に

三密のオンライン化:銀行、郵便局、税務署、学校、病院などの業務、イベント・コンサート(ShowroomやVRコンテンツなど)、飲み会(酒類・つまみも含む)

 

銀行とか税務署とかオンライン化してくれると助かりますが、学校、イベント、飲み会などは無駄なところが面白いと思うんですよね。オンラインキャバクラが全然面白くなかったという体験談もどこかで読みました。

下記の記事は、早くもバーチャルに疲れている人が続出しているという記事です。オンライン飲み会とかも、誰かファシリテーターがいないと聞いているだけの人が多く出そうですし、それはそれでファシリテーターも疲れるし、なんだか会議みたいだし。

こういうのを解決するサービスや手法が出てくるのかもしれませんが、やっぱりビアホイに行って、通りを流れるバイクや人を見ながら、プファ~と一杯やるのがたまらないんですよね。家だと妻の目が気になってビール飲めないし、缶ビールとビアホイでは味が全く違う。

www.technologyreview.jp

下の記事はベトナムのリモートワークに関する調査ですが、

「30%しかリモートワークによりパフォーマンスが改善したと回答しておらず、リモートワークによりパフォーマンスが悪化したという回答が多い。」とのことです。

理由としては、

・家族に邪魔されて仕事ができない

・上司のプレッシャーがないのでだらけてしまう

・プリンターなどの備品がないので仕事がしづらい

 

かくいう私も8カ月の手間のかかる子供がいて、妻の負担を減らそうとすれば仕事ができず、手伝わないのも申し訳なく、妻もだんだん休暇だと思っていろいろ頼むようになって、断ればケンカになるので睡眠時間を削って仕事をしているので、早く会社に行きたくてたまらない状態です。

日本でリモートワーク万歳の人はこういう悩みはないのだろうか。

qandme.net

私の勤務先は技能実習生の送り出し機関ですが、業界自体が短期的には吹っ飛ぶ可能性もあり、同じことをやっているだけでは吹っ飛んだうちのひとつになりそうです。

単にオンライン対応の準備をしているだけでは、需要が復活するまでに吹っ飛んでいるので、この時期をサバイブしているいろいろな事例なども参考にしつつ、工夫して生き残っていかなければなりません。