ベトナム人技能実習生送り出し機関で働く日本人が、ベトナムの社会起業につきまして

私が感じている範囲では、ベトナムの今の状態を表現するのに、ジョジョの奇妙な冒険の1巻の下のような表現がしっくりくる。

19世紀!
それは産業と貿易の発展が人びとの思想と生活を変えた時代だッ!
依然!
食糧不足や貧富の差が激しいにも関わらず大人も子供も「自分もいつか金持ちと同じようなくらしができるッ」このような幻想を抱いていたッ!
それは嵐のようなすさまじい渇きだったッ!

ベンツがもはや高級車とは思わなくなるくらい金持っているのがたくさんいて、金持ではない貧しい方の人たちも、日本や海外に出稼ぎに行ったり商売始めたりして良い暮らしができるようになりたいと思っているように感じられるし、それができると信じているように見える。

そのためだったら多少の痛みには耐えられるし法を犯すこともでき、中には倫理観すらも捨て去れるのもいる。海外で働く人から多額の金を取ったりする人や、不法就労を斡旋するような人とかも、普通の視点からみれば悪どいけど、本人やこの社会全体にとっては「嵐のようなすさまじい渇き」なのかもしれない。あくまで私が感じている範囲でね。

そんな環境の中で、たまにこういう社会起業家を見かけるので、大したもんだなあと思う。

このストローはおみやげ物屋さんでよく見るヤツで、草を乾燥させただけだとは思わなかった。もっと何か化学的なものを使っているものだと思っていた。

私の知り合いでも、毎年洪水で流されながらも有機農業に挑戦し続ける人がいて、たまにバイオ炭の作成とか手伝ってきて今時間がなくて関われないが、買うだけとかでもこういう人の協力をしたい。

www.facebook.com