地獄の谷を越えて、新しい未来を作っていける送り出し機関を目指します。

ある社会起業家の方がSNSで面白いことを書いていたので、忘備録として。

だいたいこんな内容

日本のコロナ対策は強烈な一撃ができないので、長期にわたるロングテール戦略をとるしかない。

少なくとも7月末まではオンライン中心の仕事となるだろう。

9月までには非常事態宣言は解除され、正常化に向けて動き出すが、倒産、失業等の経済的損失が大きく、思うように回復は進まない。

2021年4月までに収束できたとして、オンラインを経験した人はオンラインとリアルの強みをうまく使い分けて働くようになる。これっができない人は、1年後に仕事が減るかなくなる。

廃業や新しい事業の開業も多くなり経済の新陳代謝が加速し、都市から地方への移動、自動化、起業家の増加などエキサイティングな近未来となる。

今から3か月くらい、在宅勤務でありながら新しい案件を立ち上げ超忙しい人々が1年後の勝者(先導者)となる。


完全に同意。

かくいう私も在宅勤務しながら、新しい案件の立ち上げに動いています。

送り出し機関は長期的に見たら役割はまだありますが、まったく違う役割になっていくでしょう。

単に面接や教育をオンライン化しただけではこの地獄の谷を越えられずに、ニーズが出てきた頃には倒産してしまっているでしょう。

地獄の谷を越え、かつ新しい未来に対応できる送り出し機関を目指します。

 

また、個性的な海外インターンの事業を行っている方も、今後は海外インターンは長期にわたってできない可能性があるため、事業計画の変更どころか、まったく新しい事業を作ろうとしています。

今までは「人・物・金・情報」が世界中を駆け回る時代に対応する人材を育成するため、実際に海外でビジネスをを体験させる目的のインターンだったのが、今後は、人だけが移動を制限される時代です。そこで必要な人材は、リモートで「物・金・情報」をコントロールできる人材。

ということを前提に事業計画を作っているようです。発表されるのが楽しみです。

SNS見てると10万円くれるほうももらう方も、なんとなくこれでいっか的になっているのは、ここ1~2か月しのげば通常に戻ると思っている人が多いからではないでしょうか。

そうなって欲しくないが、日本の対策だとかなり長期化するし、EUやアメリカでの消費がなくなっていることや、外国人も撲滅作戦を取らない日本には観光に来ない、来年でもオリンピック無理じゃないかと思うので、ベトナムが早くから体験した痛みを、対策が遅れて緩い分だけ長期にわたって受け続けることになると思います。

最近まであった世の中が戻ってくるわけではなく、まったく違う世の中として回復していくと考えています。