The Point of No Return. 引き返せない楔
コロナの終息は10年近くかかるのではというお話。
新型コロナの収束は10年仕事という、東大の前田先生のポスト。とても気の長い話で、社会を根本から変えてしまうのかもしれない。 pic.twitter.com/31hBB1i9aX
— Kenji Shiraishi (@Knjshiraishi) April 14, 2020
接触を許容すると、また拡散→自粛を繰り返すと予想されています。
その10年の間に、リモートワークが当たり前になることや、1次、2次産業が海外依存できなくなるので、仕事が増え、40年前の日本のような産業構造になり、社会の形やあたりまえが全く変わるとの話です。
岡田斗司夫さんがこれを「引き返せない楔」と著書「ぼくたちの洗脳社会」の中で呼んでいましたし、オペラ座の怪人風にいうと「The Point of No Return」なんでしょうね。
地方への移住者が増えて、自給率の低さが体験的に危機的に感じられて農業や製造業に関わる人が増えるということでしょうかね。やはり外国人材のニーズは長期的にみると減らなくむしろ増えるが、我々のような関連業者はこの地獄の谷を越えられるかどうかが問題ですね。
こちらの記事では、ハーバード大が自粛は2022年まで必要だろうとの予測。
どういうわけか日本人はコロナであまり亡くなっていない。体質なのかBCGなのか、医療が優れているのか、神風が吹いているのかわからない。
しかし日本人はあまり死ななくて風邪のようなものになったとしても、ヨーロッパやアメリカであれだけ死んでいたら、ウィルスが根絶されていない状態の日本に来るとは考えにくい。
テクノロジー万歳系の人たちは、リモートワーク万歳、オンライン飲み会万歳みたいに言っていますが、どれだけVRとかが進んだとしても、リアルに出かけたい、人に会いたい、という気持ちは人間の本能だと思うんですよね。
不必要な外出したら射殺されたり、罰金取られたり逮捕されたりしているところでも、コロナや警察の目におびえながらも出かけようとしていると思うんですよね。
早く出かけられるようになって、ビアホイでビール飲みたい。
下の写真は、欧米からのコロナ第ニ波が来る前のビールストリート近くの、25円ビールの通りの写真です。中国人や韓国人は激減しましたが、この通りだけは西洋人がたくさんいました。
このような光景はもう見れないのでしょうか。ビアホイのグラスもバケツにチャっとつけて洗うだけというわけにはいかなくなり、使い捨てコップになるのでしょうか。