ソーシャルディスタンス期間が終わり、教育も再開できます。

ベトナムは日本で言う非常事態宣言のようなものが終って、昨日から店も開き始めています。学校も来月には再開するようで、ようやく日常を取り戻せそうです。

第一波を防いで勝利モードに入ったのが2月末くらいで、それからヨーロッパからの第二波が来てなんとかなったけど、あれから2か月もかかったのか。

思い起こせば、2月末の時点では日本の宿泊業も楽観ムードもありましたが、3月に入ってから地方にも感染者がでて急にお客さんが行かなくなり、飲食業も本格的に悪くなったのは3月中から下旬くらいでしょうか。

宿泊業ですら、2月末の時点では楽観モードもあったので、他の業種も時差を持って危機がやってくるため、今後厳しくなっていくのではないでしょうか。

送り出し機関も営業再開でき、5月はじめには教育も再開できるのですが、今後、技能実習の職種の他業種もどうなるかわからないことから、学生たちが本当に日本に行けるのかという不安を抱えたままでの教育となります。

これは、明日の時点で「ハイっ、2年技能実習生日本に行けないよ」となれば、すべての人があきらめもつくのですが、そうはならずに、希望を持ちながら先の見えない状態になると思うんですよね。

会社経営でも同じですよね。今月来月しのげるだけお金を借りることができても、それで収まるかどうかはわからない。本当に先の見えない中なので、すべての人が手探りでもがいている状態なんでしょうね。中には2~3か月で元通りになると思っている人もいるようですが。

しかしまずは信じて技能実習生や人材の希望を叶えるためにAプランで一生懸命やりつつ、万が一半年から数年も入国できなくなったときのためのBプラン、Cプランも用意しなければならない。