ベトナム人技能実習生送り出し機関で働く日本人が、人気チャーハン店で自動チャーハン機を目撃した件につきまして
昨日は嫁のシンガポール時代の同僚がホーチミンから来ていて夕食が遅くなったので、チャーハンのお持ち帰りをしました。
この店は1年くらい前に突如オープンし、突如人気店になったお店です。
チャーハンとチキンを煮たやつのセットが人気がありますが、私はいつもチャーハンと漬物と牛肉の炒め物のセットを頼む。トマトの酸味が効いていてかなり美味しい。
昨日久しぶりに行ったのですが、自動チャーハン機が導入されていて驚いた。
あまりの人気すぎて、チャーハンを作るのが追い付かないのか、スタッフが全員腱鞘炎になって中華鍋を振れなくなったのかはわからないが、とにかく自動チャーハン機が導入されていた。
自動チャーハン機は構造的には上の動画と同じような感じですが、かなりの手作り感があったので、近くの町工場とかで作ってもらったのだと思う。
日本も昔は、近くの町工場に「こんな道具を作って!」と言えば作ってくれた時代があったようです。知っている町工場のじいちゃんは、「この町の豆腐屋の道具は全部オレが作ってやったんだ」と言っていたほど、商店と町工場の関係はあったのでしょう。今は町工場もそんな金にならない仕事したくなかったり、道具もアマゾンとかで何でもそろう。
ベトナムはけっこう路上で溶接して何か作っていることがありますが、こういうモノづくりが身近にあるのがなくならないことを願っています。
自動チャーハン機の写真はとってきませんでしたが、手作り時代は下のような感じで料理していました。
味はやはり手作りの方が美味しいですね。チャーハン機は一度に大量に作れますが、まだ使い方をマスターしきっていないようで、米が結構砕けてたりしました。
ベトナムのチャーハンは本当にうまい。日本のチャーハンもうまいが、ベトナムのチャーハンもうまい。