ベトナム人技能実習生送り出し機関で働く日本人が、トヨタの財布を買った件につきまして。
ベトナムではコインもないしカードなど持ち歩かないので、ずっと紙幣をマネークリップで挟んで使っていましたが、ベトナムではマネークリップは意外と不便だと思うようになってきました。
紙幣の種類が多く
500ドン(ほとんど使われていないが、イオンモールではお釣りで受け取ることがある)
1000ドン
2000ドン
5000ドン
1万ドン
2万ドン
5万ドン
10万ドン
20万ドン
50万ドン
と、なんと10種類もある。
これらがマネークリップの中や外で入り乱れるし、そろえようにも一度全部抜かないと揃えられない。入り乱れていると、いくら持っているのかわからないし、探すのも大変。
そこであまり好きではないですが財布を使うことにしました。
財布が嫌いなのは、「邪魔くさいから」の一言に尽きます。冬はジャケットの中に入れとけばよいですが、夏は持ち歩くのに不便です。
マネークリップならポケットに入れても不快になることも邪魔くさくなることもありmせん。
しかしそうは言ってられないので、買いました。
私の生活圏では財布を売っているようなところは知らなかったので、手作りの靴を買った靴屋の前を通ったところ、入口に何種類か財布が並んでいました。
靴と同じく手作りだったら高いかなと思いましたが、見てみたところ、プラダとかカルバンクラインとかのマークがついているいかにも偽物っぽい安物でした。
他にアテがないので、その中から選ぼうと思い、選んだのがこちら。20万ドン也。(1000円くらい)。
なんとトヨタの財布です。トヨタがお客さんにプレゼントした販促品が出回っているわけではないのではと思います。
これを選んだのは、他はプラダやラコステなどいかにも偽ブランドのようでしたが、トヨタは財布を売っているわけではないので、なんとなく大丈夫だろうと思ったからです。
ベトナムの紙幣は小さいので、邪魔にならない小さな財布を期待していましたが、売っているのはどれも日本の財布のサイズとあまり変わりなく、三分の一以上が無駄なスペースになっています。