外国人材はコロナでオワコンではない

先の見えないコロナ問題で、外国人材の業界がオワコンじゃないかみたいなことを書き散らかしているうちに、ようやく自分なりの方向性が見えてきました。外国人材業界に身を置いている人が読んでいたら大変申し訳ありませんでした。

 

私の予想

4月6日 東京がロックダウンに近い状態になる。

5月末 ベトナムが感染者ゼロが28日以上続き、安全宣言し、3密を避けたエンターテイメントや食事、国内旅行などが戻る。

7月1日頃 東京がようやくロックダウンを解除して、3密以外の経済が回り始める

今まで引きこもっていた反動で、国内旅行や外食が増える(施設は3密を避ける工夫をする)

8月初め 感染者数ゼロが28日以上続き、日本がグリーンゾーンへ

この予想通り行くためには、東京だけでなく、地方も結構痛い思いをしなければならないと思います。

海外からのフライトが戻ったりするのはこれよりずっと後で、お互い感染者ゼロなんてウソついてないか勘繰り合って9月や10月で、飛行機に乗るためや入国するまでに結構厳しい検査や隔離体制ができるのではと思います。

私が日本に帰れたり、技能実習生などが日本に行けるのは9月か10月くらいかな。甘い考えかな?

グリーンゾーン認定されるのは東南アジア、南アジアからはベトナムだけとなるはずなので、ベトナム以外の外国人材はまだまだ先の話になるでしょう。ミャンマーやフィリピン、インドネシアはすんなりとはいかないでしょう。

その分だけベトナム人材の需要も出てきそうです。

祈りのような気持ちですが、日本は感染者や死者が続出するものの、イタリア等のようにはならないのではないかと考えています。理由はハグやキスなどのコミュニケーションが夜の街以外であまりないことや、マスクをしていること、それにいままでもノーガードだったわけではなく、すでに在宅勤務に切り替えたり自粛したりが続いているからです。

それにクラスター対策の人たちのような優秀な人たちの努力が加わり、大変だろうけど追跡や管理の体制もできてくるのではと思います。

 

その間、私が何をするかというと、一時期減給や全くなしは覚悟の上、下記のことに取り組む。

ー現在日本にいる人材のフォロー

―今いる学生の教育のオンライン教育しながら教育体制を前へ進める

 

あとは、うちのターゲットにしている業界が現在最も大打撃を受けている宿泊業界です。今は外国人材どころか、日本人の雇用や経営も危機的状況かと思います。

インバウンドが戻るのは、2021年以降かもしれませんが、国内旅行の市場も全体の7割あります。引きこもりにつかれてどこかへ行きたい欲求は必ず出てきます。海外旅行に行けないので、国内旅行が増えて、夏以降は3密対策ができるような施設は結構忙しくなるのではと思います。

今は自分の状態もベトナムの状態もどん底ですが、ベトナムは2か月前から対策してきて、このロックダウン状態が終れば結構すぐ国内経済が戻ってくると思います。

だいたい5月末くらいで、そのあたりから日本の観光業の復活にむけて協力できることがベトナムからできないかなと考えています。

現状全くアイデアはありませんが、旅行会社の人がベトナムに営業に来るのも14日の隔離とかになって大変だろうから、現地にいる立場を利用してできるような。