ベトナムの送り出し機関で働く日本人が感じたベトナムのEコマース及び配送につきまして

私の妻は自分でデザインした服を自分で作ってネットで売ってという商売をやっていました。

子どもができたのを機会にストップしていましたが、コロナでのプチロックダウン中に料理にハマり、次に編み物にハマりました。

ハマってからまだ3週間くらいしかたっていないのですが、完成した子供のぬいぐるみがすでに5~6個転がっています。

それをSNSのグループに投稿してみたら欲しいという人がいて、売ることになり、見事最初の商品が出荷されました。

ベトナム人は料理屋でもそうですが、質はともかくとにかくやってみるという勢いがありますが、妻は編み物はもともとやっていたものの、ぬいぐるみは初めて3週間で販売開始したというのは勢いがあるように見えますが、実は心配症で気にいってくれなかったらどうしようとか、耐久性はどうかとか販売するにあたってかなり慎重にやっていました。

服のデザインや販売もそういうことばかり考えていて気疲れでストップしていました。

今回久しぶりに商品の配送をしてみたところ、ほんの1年程度で配送が超進化していてビビったとのことでした。

服の販売をしていたときは、近場では自分で届けたり、郵便局みたいなところに行っているのも見たことがあり、Grabみたいなのにも頼んでいたようでした。

今回はEコマース専門の業者に頼んでみたところ、オンラインで申込みをして、箱に住所や電話番号のラベルを張ったりしたのですが、オンライン申込のコードだけ記入があれば良いみたいな感じだったし、日本では当たり前ですが、配達できたか通知が来て、その商品代金もその業者が徴収してすぐに銀行口座に入ったみたいなことを言っていました。

ベトナムのオンライン通販が爆発的に拡大しているのは妻の買い物を見ていてもわかります。服のデザインをしていたころは布のマーケットに仕入れに行っていたのが、今は出かけていないのにウールが増えているし、子供に必要なものなども「仕事帰りに買ってこようか?」と聞いても「オンラインで買うから余計なことすんな」という感じになっています。

コロナでさらにいっそう成長した業界だと思うので、オンライン通販、ベトナムでキテますよ。