日本語の入国制限緩和のニュース

東京新聞のニュースでこのような記事が。

入国制限緩和へ、最大250人 ベトナム、豪州など4カ国対象:東京新聞 TOKYO Web

夏頃からとのことで、4か国から合計で250人なのか、1か国250人なのかわかりません。

 

楽観的に考えた1か国250人だとして、7月に緩和が始まったとして技能実習の待機者が28000人近くになっているので、待機者が全員入国するまで112日かかります。

ずっと250人というわけではなくて、急速に動いていくとは思いますが、チケットが取れたとしても手続きが詰まっていたり、入国後講習施設の空き具合だったり大変なのではないでしょうか?

10人まとめて入国して欲しいのが、チケットが2人分しか取れないなど、まだまだ喜べる状況ではないと思います。

その間に秋や冬になって第3波が来たり、経済が悪化した職を失う外国人の人数が増えたりなどの問題で再度停滞するかもしれません。

ベトナムは14日の隔離なしでは、専門家などでも入国させる気は全くないようです。この辺の入国させるが、入国させてもらえない不公平な状況を日本は受け入れられるかでしょうね。

ベトナムは入国の条件に30日以上感染者0の国や地域のみからと考えています。ベトナム航空が7月にフライトを一部再開させる予定ですが、日本⇒ベトナムの片道で、帰りは荷物を積んで帰ってくるようです。

片道しか飛ばないフライトでしかも1席ずつ開けての搭乗となると、チケット代が相当高くなるのではないでしょうか。