ベトナムでは人類側の長い攻撃だったけど3アウトで現在コロナ側の攻撃

夏の国内観光で賑わいに賑わっていたダナンでの謎の感染発生はベトナムですらコロナがまだ終わっていないことを思い知らされました。

日本の状況は野球でいえば2回の表でコロナ側が攻撃と西浦教授が言っていましたが、ベトナムはそれが2回の裏になっていて、人類側の攻撃が続いていただけの話だったのでしょう。

ベトナムは政府や国民の力を合わせた攻めの防御ですぐに3アウトをとるはずでしょうが、まだまだ終わっていないのでしょう。

最近は出入国緩和の情報などで外国人材界隈の慎重派の人たちでも期待感がでてきました。検査増やしているから感染者が増えているように見えるとか、重症化していないからいいんだみたいな考えだったりしますが、指数関数的に増えているので、今本当に検査を増やしているから増えているだけに見えても2週間後には実際に増えているだろうし、重症化も時差があるので、若者から年寄りにうつるのに2~3週間、年寄りが重症化するのに2週間とこれもまた時差があるので、気がついたときにはアレっ?となっていることでしょう。

しかもこれから飲食店に休業要請が出るという噂もありますし、GOTOで観光業自体にもトドメを刺したこと、8月9月くらいにはついに資金が続かなくなって倒産する企業が増えてくるということで、年末までに楽観的にみても150~200万人が職を失うといわれていて、悲観的な論では失業率が2倍程度までなるのではとも言われています。

そのような中で日本に行きたい外国人材も、我々業者も希望が持ててはダメかという気持ちに変わりの連続で数年が経っていくのではと思います。まあ、数年も持たないでしょうから、1年くらい過ごして本当の絶望を味わっていくことになるのではないかと考えています。

私はこのように絶望論を書いていますが、頭の中で組み立てた理屈だけであって、心はまだ絶望しているわけではないのですが、そう遠くない将来自分自身の血も心も絶望を味わうことになるでしょう。