週末、妻の実家に行ってきました

昨日は妻と子供がいるハイズオンに行ってきました。2人ともコロナウィルス対策のために、テトが終っても実家に残っています。

はじめてのバスでの一人旅でした。

ハイズオンまで60㎞くらいなので、私の実家の燕市から新潟市までの距離と同じです。

新潟市まで行くのに、新幹線、高速バス、車などでチャチャッと行って、チャチャッと帰れるのですが、どうも毎回東京あたりまで行くくらいのハードルを感じます。

しかし昨日は、朝7時30分くらいに家を出て、7時45分くらいにバス停に到着。そして、5分も待たないくらいでバスが来て乗り込み、9時前には妻の実家についていました。

以外とチャチャッと行けますね。

バス代は6万ドン也。約300円。同じくらいの距離の燕から新潟までが780円くらいなので安いですが、メチャクチャ安いというわけではないと思います。

日本円を途上国に持っていけば、何十倍もの価値になったのは昔の話。今は300円はらってもギュウギュウ詰めの暴走バスに乗れるくらいです。

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バス停はこんな感じ。バスは端に寄って停車してくれないことが多いので、手を振って乗りますアピールをして、動いたまま開いているドアから車掌が「早く乗れ乗れ」と言っているところに飛び込むような感じです。

 

行きはけっこう簡単でしたが、帰りはやや大変でした。

日曜の夕方はハノイに戻る人が多いので、バス停は人であふれていて、最初に来たバスは乗れませんでした。

次のバスにようやく乗れて、ハノイに着くあたりでやはり大渋滞があり、到着が30分以上遅れました。

バスが着いたところは目印になる建物もバイクタクシーもいなく、Grabでバイクタクシーを呼んだ場合は、電話で場所を説明しなければならなく無理なので、タクシーを捕まえることにしました。

家までのタクシー料金は140,000ドン也。約700円くらい。

朝のバイクタクシーを入れると、バス代との合計は1,550円くらい。バスで新潟市に行くのと変わりないですね。

所要時間は、家からバス停までを入れて、行きは1時間半間弱、帰りは3時間弱というところですね。

 

帰りのバス停で待ちながら妻と英語で話していたところ、バス停の管理者みたいな人が、妻をひと気のないところまで連れて行き、何か話していました。

後で聞いたら

「あいつは中国人か?」と聞かれ、

「いや、日本人だ」と答えると

「みんなが心配するから外国人だとバレないように黙っとけ」と言われたそうです。

私はよくベトナム人だと思われるし、マスクもしているので外見だけだとあまりバレないですが、話すとバレるので、話さないようにし、バスの車内でスマホで日本語が出ると隣の人が不安に思うかもしれないので、スマホも使わないなど、かなり周囲に気を使いました。

 

 

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