今WEB面接を行うことのリスク

私はコロナの外国人材への影響することに関しては、トップ2%くらいに入るくらい悲観的な考え方を持っていると思います。

しかし昨日は、ずっとLINEの既読がつかない実家の母に電話したところ意外と普通で、地元の会社も鍋や調理器具の会社が多いので生産が追い付かず好景気に沸いていることや、社内では救世主っぽい新スタッフの登場や、いろいろな細かい課題に解決策が見えてきたことや新しいライセンスをとってウキウキモードの社長の雰囲気にのまれて、つい楽観モードに入ってきました。

しかし今日のFacebookで「人財ソリューションライトブレス」さんの現在WEB面接を進めている方々への警鐘の文章を読んで、ハッと我に返りました。

私の勤務先でもWEB面接を進めている案件があるのですが、12月~4月くらいの間に入国できれば問題ないのですが、日本がコロナを収束させられるかもわからないし、まだでてきていない経済への影響も少しずついろんな業界で出てきそうだし、コロナを収束できたとして東京オリンピックを控えた日本が、やすやすと外国人の入国を許すはずがありません。そもそもオリンピックできるのか?

今日本はだらだらとした対策をしていますが、検査や隔離のハンマー&ダンスでいうダンスの部分がうまくつくれなければ、2度目の自粛、今度はより強い自粛をせざるを得ません。

来年の4月くらいには入国できれば良いのですが、9月になったり、12月になったりすれば、日本に行くために勉強してきた人たちも、辞退者が続出して、本人含めてすべての人の努力も金も水の泡となってしまいます。

送り出し機関も2年間何もしなければ会社もつぶれてしまいますし、早まった動きをしてもやはり潰れてしまいます。

私も社長に何度も「2年くらい仕事ないですよ」と言っていますが、ヨソの会社はZaloなどでドッカンドッカンと技能実習生の募集の求人を出しているから、なかなか私のような悲観モードは理解できないようです。

社長がポジティブになればなるほど心配になり、私のネガティブ観は増していきます。