新規事業を始めます。

産業突然死という言葉を昔大前研一さんの著書で読みました。我々の仕事自体が永久的になくなるわけではありませんが、今後半年から数年間はほとんど仕事がない状態になる半死状態になると考えています。

つい1週間ほど前まではいろいろな送り出し機関が技能実習生の募集などをしていたので社長もやや楽観的で明るい表情でしたが、今週にはいってからは逆に勤務していた人がクビを切られたなどの情報がZaloにバンバン乗ってくるそうです。

私はこのブログにしつこいくらい、突然死とまではいかないが、2年間くらい半死になると書いてきて、それも社長に3月の終わりくらいから伝えており、3週間の社会隔離期間中に2年冬眠することになってもいいようなBプランというか新規事業の計画を作っていて、その必要性を説いていましたがあまり乗り気ではないようでした。

しかしここに来て、「どうやらやばいらしい」ということが他の送り出し機関たちの様子からもわかってきたのか、乗り気になってきました。

新規事業は一見全く関係なく見えるものですが、先に経済が回復しつつあるベトナムの市場を対象にして、うまく成長できればお客さんたちの役にも立てるような内容で、最終的には教育にも関連してくると考えています。

新規事業のことを女性社員たちに話したらノリノリで、当初構想していたものと別モノで走りだしそうですが、こうやって現地の状況に対応しつつ、まったく別モノとして動いてしまっても競争力ないので、締めるところは締めたいと思います。