これからの外国人材業界はあらゆる面であらゆるステップで別世界になる

コロナさえ過ぎ去れば外国人材業界も同じように仕事ができると思っている人もみかけるが、コロナ後で再開しても世界が全く違っているはずなので、コロナ前のような状況にはならないと思っています。

こういうことをベトナム人の経営者に伝えるのはなかなか難しい。当面オワコンですよと日本人社員の私の存在を否定するようなことも含めてしつこく伝えているものの、ベトナムがかなり早期にコロナを克服したこともあって温度感は理解してもらいにくいです。

キャンセルになったような話なども、今でもしつこく聞いてきます。たとえ7月にベトナムから日本の飛行機が飛んだところで、キャンセルになった仕事は戻ってこないのは理解できないわけではなく、経営者として藁にもすがる思いで聞いてきているのだと思います。

困るのがやはりアホな同業者たちですね。この先の経済状況など考えずに、求人を出して技能実習生を募集している会社もいろいろあるようで、そういうのを見るたびにあきらめもつかないようです。

今は社内に新規事業のチームを作って始動しているものの、やはり人材一本でやってきた会社であるだけにあきらめもつかないのは当然でしょう。

最初の話に戻りますが、外国人材業もあらゆる面で、あらゆるステップで変わるでしょうね。

住居問題にしても、1か所でもタコ部屋のようになっている寮で感染したりクラスターが出たとすれば、より厳しくなって、再開は遠のいていくでしょう。。